年齢とともに基礎代謝の低下や筋肉量・女性ホルモンの低下で痩せにくくなります。

MENU

大人になると痩せにくくなる理由

 

大人になったら痩せにくくなることについて考える男女

 

女性はいくつになってもスリムで若々しくいたいものですよね。

しかし、「少し太ったかも」と思ってダイエットを始めても、若いころに比べて痩せにくくなった、なんてことはありませんか?

実は、大人になると痩せにくくなるのには理由があるのです。

 

基礎代謝の低下

 

基礎代謝とは、私たちが生きていく上での最低限度の生命活動に使われるエネルギーのことで、内臓を動かしたり、呼吸や体温調節を行ったりといったことをするための基本的なエネルギーです。

 

つまり、運動など何もしていなくても、ただ生きているだけで消費するエネルギーが基礎代謝です。

 

この基礎代謝は、年齢とともに低下していき、例えば日本人女性ですと10~11歳で基礎代謝が約1,240kcal(キロカロリー)あるのに対し、30~49歳では約1,140kcalと、その差が100kcalほどあります。

 

エネルギー消費に1日100kcalの違いがあるということは、1か月で約3,000kcal、1年にすると36,000kcalの差になりますね。

 

脂肪1㎏の燃焼には、約7,000キロカロリーの消費が必要なので、単純計算すると、同じ生活をしていても、30代女性は10代女性よりも1年で約5㎏の脂肪を蓄積してしまうのです。

 

 

筋肉量の減少

 

基礎代謝とともに、筋肉量もまた、年齢とともに減少していきます。
普段からスポーツをしているなど、生活習慣などにより個人差がありますが、筋肉量は30歳前後から衰えていきます。
筋肉はエネルギーを消費するため、筋肉量が減少すると、脂肪を燃焼しにくい=痩せにくい体になってしまいます

 

さらに、年を重ねることによる生活習慣の変化も、筋力が衰えてしまう一因です。

 

ここで10代の頃の事を思い浮かべてみてください。
学校の体育の授業や部活動で日常的に体を動かしていた方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、社会人になると生活の中で運動をする機会は減っていき、中には平日は1日中座りっぱなしでデスクワークなんてこともあるかもしれませんね。

 

このように、年齢とともに少しずつ体を動かす習慣づけがしにくくなることも、筋肉量が減少する原因になるのです。

 

 

女性ホルモンの減少

 

女性ホルモンは女性の美容と健康にとってとても重要なホルモンです。

 

中でも、「エストロゲン」というホルモンは、髪や肌の潤いを保ったり、自律神経に働きかけたりといった役割があります。
さらに脂肪の燃焼を助け、女性らしい体つきを作る働きを持っているため、ダイエットにも深い関わりを持つとされています。

 

しかし、このエストロゲンも、加齢とともに徐々に減少してしまうのです。
30代になって急に太ってしまった、痩せにくくなった、と感じるときは、このエストロゲンが関係しているかもしれません。

 

年を重ねることにより、太りやすく、痩せにくくなってしまう原因はこのように体の構造が関係しているんですね。
しかし、原因が分かれば予防や改善の余地があります。
大人になったから痩せにくいと諦めずに、痩せやすい体づくりを目指しましょう